高野和明です。 「13階段」でもかなりヤラれましたが、これまたヤラれた感じです。 今まで悪人だった八神という男が、何を思ったか骨髄ドナーになって人の命を救おうとするのですが、様々なトラブルに巻き込まれ、逃走しながら死にものぐるいで病院にたどり着くまでの話です。 まさにノンストップ・アクションで読み始めると止められなくなります、電車で読んでいると乗り過ごしそうになります。 最近読んでいた本がつまらなく思えたのは、その作者のせいだったという事を実感しました。 面白い本もあるじゃない 主人公の八神が、けっこうイケちゃいそうな、そんな気になってしまいます。 |
BGM — 愛・おぼえていますか (飯島真理) — |