もう、かなり前にあのハードカバーの本は読んでいたんですが、内容はうろ覚えでした。 映画を観ながらストーリーをなんとなく思い出しました。 たいした苦もなく、難解(?)な謎をサクサクと解きながら進む緊張感の無さがけっこう素敵です。 最後の最後の謎解きは別にして、肝心な謎の答えは、普通に観ていれば半分程度で分かります。 ソフィーの秘密が分かった時の、やわらかい、そして暖かい雰囲気は、この小説の一番素敵なシーンです、その部分が映画でもちゃんと描かれていてホッとしました。 キリスト教がどうこう、とかに自分はまったく興味もなく、ダ・ヴィンチの作品に隠された本当の謎(?)とかにもそれほど興味はないですが、見終わったあとの気分は、悪いものでもなかったです。 キリスト教とか、ダ・ヴィンチの作品にこだわって観ると、あまり面白くもないかも。 でも、やっぱ、本の方が良かったような気がする。 |
BGM — Shall We Dance? (Yul Brynner, Constance Towers) — |