霧積温泉殺人事件

31771848.jpg 吉村達也、多分この作者の作品は初めて読むかも。
○○○○殺人事件、なんて、西村京太郎とかが腐る程書いていて、どれも大して面白くもないのは解っているんですが、霧積温泉ってのに惹かれてつい読んでしまいました。
この、霧積温泉、東京から日帰りでも楽に行ける所で、今までに何度も行っています。
その昔、森村誠一が小説「人間の証明」で取り上げてちょっとは有名になったのですが、平日はそれほど訪れる人もいないようです。
自分は、車で平日にしか行きません、免許を持っていないので誰かと一緒に行くしか出来ないです。
直行すればあっという間に着いてしまうので、ちょっと遠回りするんですが。
お勧めのコースは、上信越道を碓氷軽井沢インターで降りて、バイパスを通り軽井沢の街を回って碓氷峠から旧道を通って横川まで戻って来ます、途中に手作りの山小屋風の喫茶店があって、通るたびに寄っています。
ただしこの旧道はちょっと大雨が降ったりすると通行止めになったりするので要注意です。
そんな時は新しい方のバイパスで入山峠を通って横川方面まで戻って来なければいけません。
ま、どっちも山の中をくねくねと走らなければいけないのですが、旧道の方が圧倒的に景色が綺麗なんです、これはどんなに説明しても、実際に行って観てもらうまでは分からないと思いますけど。
横川まで戻ってきたら、当然峠の釜めしを食べます。
ちょっと休憩したら、霧積ダムを通って山を登り霧積温泉まで、この山道も景色はばつぐんです。
登り切って、これ以上進めなくなる所に「霧積館」が、さらにそこから山の中を10分程歩いて行くと「金湯館」があります。
どちらも、立ち寄りで温泉に入れて、お金を払うと客室で2時間程度休憩もできます。
とりあえず、これで目標達成ですが、まだ元気があれば、帰りに妙義山を回って来るのもいいですね、神秘的なあの姿はいつ見ても感動的です。
松井田妙義インターから上信越道に乗って帰って来ましょう。
藤岡JCのPAが広く綺麗になってからは、ここでもちょっと一休みできます。

あ、この本の感想ですが。。。
別にストーリーはありきたりだったんですが、登場する志垣警部と、その家族(妻と娘)の会話とかが面白かったです。 この志垣警部シリーズだったら他にも読んでみたくなりました。

BGM — Life (Des’ree) —

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