映画や、ドラマとかの原作本を読むのが好きなかずオヤヂは、正月にテレビで見た里見八犬伝の原作が読みたくなって、本屋で探してまわり、やっと見つけて読んでみました。
原作といっても、曲亭馬琴の奴ではなく、現代語に訳されている奴です、上下巻ともに約600頁の文庫本でした。
2冊にわかれてて良かったです、(訳者が京極夏彦じゃなくてよかった。。。)
裏表紙の紹介文の中に、その壮大なスケールをうしなうことなく、簡潔な上下巻で面白さを堪能できる。とありました。
原文は、全九集九八巻、106冊、、、らしいです。
里見八犬伝と言えば、やはり、某NHKの人形劇の奴と、数年前の映画、それとこの前のテレビドラマですね、人形劇と、映画の内容は、今はもうはっきりと覚えてはいないのですが、玉梓の怨霊vs八犬士というイメージが強かったのですが、意外な事に、本のなかでは、あの玉梓の怨霊は、ほとんど登場しないです、八犬士がそろって玉梓の怨霊を倒す、という部分などありません。
登場人物も設定等を含めかなり違っています。
それなりに読み応えもあって面白かったのですが、そうゆう部分が、自分的にはかなり期待はずれな感じでした。
玉梓の怨霊が派手に登場するのかと思ってたのに、、、残念。
直前にテレビで観ていたせいで、八犬士の容姿に関しては詳しく書かれていないのに、テレビの出演者の顔しか浮かばなかったです、本を読んでいても、犬山道節がイケるわ~
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