ゼームス坂から幽霊坂

吉村達也です、彼の小説をもうちょっと読んでみようと思いブックオフで買ってきて読んでみました。
「多くの読者が結末に号泣した感動の作。」という裏表紙の解説にしっかりと騙されました。
ついでに買ってきた「蛇の湯温泉殺人事件」と「出雲信仰殺人事件」の2冊も読んでみたんですが、志垣警部も登場するんですけど、別に面白くもなく、無味乾燥な小説でした。
登場人物の個性が、なんとも希薄で、印象も薄い。
ストーリー自体に面白みもないといえばそうなんですけど。
この3冊、通勤電車の中で、あっという間に読み終えてしまいました。
車両にぶらさがっている週刊誌の吊り広告でも読んでる方が、よっぽど頭使うし役にたちそうだわ。
 
読み終わった後に、何も残らない、読んだことをすぐに忘れてしまうような、そんな小説でした。
 
あっ、それって、ワシがボケでるって事かし?やだ!
 
BGM — I Turn To You (Melanie C) —

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