トランスポーター

監督:ルイ・レテリエ
制作・脚本:リュック・ベッソン
出演:ジェーソン・ステーサム/スー・チー/マット・シュルツ
 
なんだかねぇ、、リュック・ベッソンって、感覚が違うのかな?
彼のユーモアってかなりつまんないし、使い古されたアクションとか、まねをしてパロってるつもりなのかどうかわからないシーン。
ストーリー自体も特に面白い訳でもなかったし。
フィフス・エレメントは面白かったけど、でもそれだけなのよね。他に面白かった映画って思い浮かばない。

戦場のピアニスト

実話らしい。。
この手のストーリーは、それだけで感動するんだけど。
この映画は、よく出来てると思った。
涙が出そうになったシーンもあって、うかつだったわぁ。
自分は、歴史とか、まったくもって苦手なので、時代背景っていうのが、よくわからないまんま見てたけど、それでも、感動するシーンはやっぱ素敵だね。
見ている途中は、いったいこの映画に結末はあるの?って感じだったけど。
ただ心残りは、主人公のピアニストを助けたドイツの将校を、救って欲しかったけど、ま、事実がそうじゃなかったからしかたないわな。。
 
誰が作っても、それなりに感動する映画だとは思うけど、ここはロマン・ポランスキー監督に拍手を送りたい。

深夜放送

最近は、深夜放送って言葉はあるのかどうかわからないけど、自分が中学生、高校生の頃とかは受験勉強をやりながら、深夜放送を聞いていた。
最近、家で夜仕事をやるときに、FMを聞いているんだけど、なんだか、高校生の頃をちょっとダケ思い出した。
あの頃は、パック・イン・ミュージックとか、オールナイト・ニッポンとか聞いてたような記憶がある、もう30年も前の事なのね。。悲しいわ〜
 

ENOUGH

ジェニファー・ロペスの一人舞台って感じだったけど、楽しかった。
小説と比べると、色々と細かいところをはしょってあって、訳がわからなくなりそうな場面もあったけど、ま、時間の制約もあるだろうし、しょうがないのね。。
でも、これは小説の方がよかったね、やっぱ。。
ストーリーが漫画チックなんだけど、気分はいいかも。
読んでる途中は、けっこうハラハラしてたけど、結局は思ったとおりの結末で、けっこうすっきりした。

久々の日記

なんだか、久々の日記だわぁ。。
ここんとこ、面接行ったり、風邪引いたりで、忙しいような、暇なような、そんな感じでした。
本も何冊か読んだし、映画もいくつか観たけど。
少しづつ感想でも書いてみようかし。
 
レッド・ドラゴン
これは、本を読んでから映画の方を観てみました。
比較的原作に近い映画だったけど、細かい所ははしょってあるのね、でもストーリーにはそれほど影響ないから、うまくはしょってあるわねぇ、って感じでした。
やっぱ、アンソニー・ホプキンスはすごいけど、この映画ではそれほど登場してないのよね、結局、ただの精神障害者の連続殺人事件にとどまってるし。
ま、それなりに面白かったし、つまんなくもなかったけど、特にどうこうって感じはなかった、これは、本の方も同じ感想かな。
この後、「羊たちの沈黙」「ハンニバル」と続いていくんだけど、特に関連性はないのね、ただレクターが登場するっていうだけで。
 
有限と微少のパン (森 博嗣)
なんだか、バーチャル・リアリティっていうのがテーマなのかな?
ただ、ストーリーがあまりにもみえみえで、なんだか森さんっぽくない、あっと驚くような結末でもないし、後半まで読み進んだ段階で、ほとんど見えちゃうのよね。
さすがの森さんも、この小説ではこじつけもうまくいかなかったのかしら?って感じでした。
ページ数が多い割には活字の数は少ないので、けっこうサクサクと読めました。
ストーリーもサクサク進むし、これは森さんの得意技かな?
 
魍魎の筺 (京極 夏彦)
これは、ページ数も活字も多い、読むのにかなり苦労する。
京極さんの小説は、これで2冊めだけど、さすがにあの京極節には疲れるね。
うだうだ書いてないで、もっとストーリーの展開を面白くしてもらえれば読んでる方も甲斐があるんだけど、そうじゃないのよね。
さすがに読むのも2冊目となると、もう京極さんの発想とか展開とか、結構わかってくるから、読んでると、結末もちゃんとわかる、だいたい思ったとおりの展開と結末が訪れる。
それにしても1000ページ以上の文庫本はやめて欲しいわ、そんなつまんないこだわりもってないで、読んでる人の事を考えて欲しいもんだわ。
1ページがちゃんと「。」で終わってなくてもいいから、分冊にするとかして欲しいもんだわ。
でも、一番の希望は、もっと面白いストーリーにして、って事かしら。。
 
この、森さん、京極さんの本って、本の中で、自分の概念っていうのかな、価値観っていうのかな、そんなものを断定するのよね、ま自分が書いてる本だからそれでいいんだけど、確かに間違っている訳じゃないんだろうけど、あまりそうゆう風に断定されると、自分の感覚も一瞬変わってしまうような気になってしまう。 でも、意外とそうゆうのが意図だったりして。。
この2冊、バーチャル・リアリティっていうのにふれてるのよね、森さんの場合はさすがに得意技だと思うけど、京極さんもちょっとふれてるあたりがなんだか、奇妙だった、たまたまこの2冊は続けて読んだだけなのに。

ボーン・アイデンティティー

なんとなく見たけど。
けっこう、良い感じだった。
マット・ディモンが意外と素敵な演技で、今までとは全然違う感じ。
ま、ストーリー的に、どうしても一緒に行動する女が必要なのは分かるけど、それにしても、その女が、あまりにも軽薄で軽率でバカなのには、かなりしらけたけど。いい加減に状況分かれよ、って感じ。
ミニ・クーパのカーチェイスは見ていてかなり楽しかった。映像もけっこう素敵なのよね。。
 
原作を読んでみたくなるような映画だった。

サラマンダー

この映画は、実は、それほど期待してた訳じゃないんだけど。
以外と面白かった、ストーリーというか設定にちょっと納得いかないとこもあるけど、ま、映画だもんね、あれだけの怪物に残り少ない人類が勝つためには、どうしてもそうゆう設定にしないと無理があるし。
初めの30分位は、なんだかやばげな感じだったけど、後半はかなりよかった。
登場人物の微妙な気持ちの動きとかを、ちゃんと演技、効果音、スクリーンの色とかで表現できてた感じがした。
CGとかもバリバリ使ってるんだろうけど、全然おしきせがましくなく自然な感じだったし。
 
こうゆう映画を見ると、気持ちいいね。。
 
ワシも、たまには誉める事もあるのよ〜

マイノリティ・リポート

これって、ホントに面白い?
ストーリーがただ暗いんだよね、重いとかじゃなくって、それに、たとえSFで架空の世界でも、あまり現実離れしてると、シラケちゃう感じ。たった3人で犯罪を予知できて未然に防げる程、犯罪の数って少なくないでしょ?
誰もそんな事を不思議に思わないの?
意味もなく暗い映画に、あのアホ面は似合わないでしょ。。
確かに、CGとかはけっこうちゃんと出来てて素敵だったけど、画面全体に流れるイメージっていうか、雰囲気が、なんだかいろんな意味でアンバランスな感じだった。
なんだか、意味もなく疲れる映画だった、所詮、○ム・ク○ーズは、ト○・○ル○ズを超えれないってのは痛感したけど。

アメリ

フランス映画なのかしら?
軽い軽い。。ふわふわの映画だった。
あまり頭のよくない勘違い女のしょ〜もない日常、って感じの狙いなのかな、ってのは感じたけど。
喜劇なのかな?恋愛映画なのかな?ワシにはよくわからなかった。
色合いは綺麗でよかった。
そんな感じ。
多分、2度と見ない映画。

ショコラ

なんだか久々に映画を見た。
スカパー!でやってたんだけど。
去年、人にいいよって言われてて見ようと思って、本を読んでみたら、別に面白くもなかったんで、結局映画は見なかったんだけど。今日、見てみたら、けっこう素敵な映画だった。
ストーリーも微妙に本とは違ってた感じで、これは本よりも映画の方がいい、かなり数少ない映画かも。
ま、登場人物、特に村人達がそろいもそろって、、、どぉよっ、て感じは本と一緒だったけど、なんだか、映像と、音楽とがいい感じで心地よかった。
たいしたストーリーって程のもんでもないけど、いい感じに仕上がっている映画だったわぁ。。