H.G.ウェルズ原作の、かなり昔のSFですね。 今更、この映画が公開される、というので原作を読んでみました、多分30年ほど前にも一度読んでるんですが。 あまりにもあっけない結末は、ちゃんと覚えていたんですが、途中のストーリーの展開は、まったく覚えていませんでした。 当時、読んだときの感想とかは、覚えていませんけど、今読んだ感想、といえば、「つまんないわぁ~」という感じでしょうか。 確かに、当時、このような発想、起こりうる可能性の正当性?とかをそれなりに折り込んだ小説としては、完成度は高かったのでしょうけど。。。 原作が、これだけつまんないのに、映画が面白い訳がない、と思い、観てなかったのですが。 ま、いかがわしいビデオが手に入ったので、観てみました。 原作では、書いた当時(?)の時代に火星人が襲撃するのですが、映画では、いわゆる現代(なのかな、ちょっと昔なのかも?)に襲撃してきます。 主人公の設定も、まったく違います、途中の展開とかは、原作に似せた部分もけっこうありました。 原作では、子連れでは逃げないのよ。。。 それにしても、アホな家族の間抜けな行動にしらけっぱなし。 映像と音響の効果で、それなりの緊迫感はあったんですが、どぉでもいい映画でした。 スピルバーグも、もう終わったわね。 |
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