あの「モンスターズ・インク」や「ファインディング・ニモ」を作れるピクサーにしては、ストーリーが、ちょっとどぉよ?って感じで、前半1時間程、スピード感はあるんですが、たいくつでした。 ま、後半、多少はましになったんですけど。 ただ、映像は素敵です、綺麗とかではなく、あの車を擬人化して表情をあれだけ表現する事が出来るのね、さすがだわ。 モンスターも魚も一応、動物(ん?モンスターって動物?)ですけど、車って動物じゃないじゃない、フロントグラスにある、あの目玉が、実にうまく活かされてて、感動してしまいました。 せっかくここまで出来るのに、ストーリーがもうちょっとちゃんとしてれば、もっといい映画になったような気がして、残念だわ。 でも、もちろん、なんとかプランとか、なんとかドンとかよりは、比べようもないくらい素敵な映画でした。 |
BGM —– Over The Rainbow (Jevetta Steele) —– |